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並べ方のコツ〜ベルギー人に聞きました〜
最近、多くのヨーロッパ車や国産車のCMが石畳の上で撮影されていますが、その足元に写っているのがおしゃ楽で取り扱っているベルギー産の石畳です。フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイスなどで使われています。(フォフィール材とも呼ばれています。)
この石畳は、花崗岩の一種、花崗斑岩がメインで、とても硬く磨耗しにくく、しかも色合いも落ち着いているため、古くから石畳として人気があります。近頃は、産出量も減り貴重な石材となり、改修工事等で掘り出されるものは決して捨てられることなく、古都の歴史景観地区などで再利用されています。
石畳を木箱の中から出してみると解りますが、サイズや色合いはかなりランダムです。規格商品に慣らされている私達日本人にとっては少し戸惑うことがあるかもしれません。
では、現地ヨーロッパではどうでしょう?実際はこんな感じで施工が進めます。
とりあえず、箱の中から全てを取り出してみます。
そして仕分けをします。単なる大きさだけでなく、どちらか一方方向でも揃っていれば仲間にします。
他にも何箱もある場合は、ひと通り箱を開けてざっくり確認します。
箱によっては、かなり異なるサイズ(正方形、長方形など)や風合いがあるので、その割合なども注意しておきます。
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| (写真A) |
仕分けしたら写真(A)をご覧下さい。それぞれの目地のラインの中に上手く揃えて並べてあります。逆にそれと直行する目地のラインは揃っていなくてもいいのです。
この並べ方は、ヨーロッパでは普通で、現在の二次製品もわざわざこういう並べ方をするようにサイズが決められていたりします。(マーシャル社ドライブセット参照) さらに特別大きいものなどは、ポイントにしたり外枠の方に持っていったりするのもいいでしょう。
写真(B)に至ってはもっと荒いものが含まれています。
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| (写真B) |
これもよく見ると整ったものとランダムのものが全体の中で上手くバランスをとって配分されています。
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| (写真C) |
写真(C)は、歴史景観地区の再開発で使用された例です。
どの石も揃っており、ほぼ同一規格です。これは、当時、王家や貴族階級らの人が通るような、いわば目抜き通り用に作られたものが殆どです。こうした石畳が一般に出回ることはめったになく、あったとしてもかなり高価なものになるはずです。
いずれにしても規格品ではないため、狭い場所、特に既製の枠内に納めなければならないような場所での使用は、何かと工夫しないと施工しにくかと思われます。
なんだか大変そうだなと思われるかもしれませんが、パズルを完成させるのと同じで、やり始めると面白くなってきます。コツさえつかめば案外簡単にできるようになりますよ。
(どこかの石のカラ積みにも似ています)
是非チャレンジしてください!!
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