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トピックス 2006年4月4日
海外レポート ヨーロッパの石畳
石の産地はどんなところなのかなど、なるほど海外レポート。
Vol.6 ベルギー・アルデンヌの里2
Vol.5 アルデンヌの里
Vol.4 ヨーロッパの石畳
Vol.3 北欧編
Vol.2 イギリス編
Vol.1 インド編

 
 
 
 
 
 
 
 

ヨーロッパの石畳について

ヨーロッパでは、どんな小さな田舎町を歩いても、落ち着いた、しっとりとした雰囲気を感じさせられます。 それは、町や村のかなりの部分で、昔ながらの景観が保全されているからです。 景観、すなわち建物や道路や橋、それに街路樹なども含めて、その全体が保全されています。 保全された地区に暮らす人々は、不自由な生活をしているかというと、そうではなく、建物の外観は勝手に作り変えたりできませんが、室内はモダンに改装され、快適な生活をしています。

石畳は、ヨーロッパの景観にはなくてはならないものです。 小さな田舎町まで、くまなく道路に敷き詰められ、その長い歴史を語るかのように表面が丸くなった石畳、まさにヨーロッパならではの風景です。

ところが、石畳も、長年の間にはがたがたになって、道路ごとに補修をしたり、いたるところで、再開発をかねて町全体の道路舗装をやり直したりしています。 石畳は、掘り起こすと、とても大きなかたまりの石です。 おしゃ楽の石畳のフルブロックをご覧になってください。 これが、石畳の、掘り起こしたままの状態です。

町や村の再開発や道路舗装は、当然のことながら、最新の土木技術で行われます。 それでいて、その町や村の景観は保全しなければなりません。 下地を工夫したりすれば、こんなに大きなかたまりの石畳を、そのまま埋め戻す必要はないわけです。 

おしゃ楽の提携先の、ベルギーの Van Camp 社は、掘り起こした石畳をスライスして、同じ場所に戻して施工する、再開発の仕事をしています。 多くの場合、スライスして、表面の丸くなった一番上の部分は車道に施工し、真ん中の部分は、表面が平らで歩きやすいことから、歩道に敷きます。 そうすると、同じ石畳の石を使って施工しなおして、その町の景観は保全され、その上で、石畳の石が余ることになります。 実は、これがヨーロッパのアンティクの石畳を継続的に日本に輸入することができる「からくり」です。

ベルギーは、ヨーロッパの中でも交通の要衝で、主なヨーロッパの国々へのアクセスにはとても便利なところです。 それでVan Camp社は、ベルギー以外にもフランスやドイツ、オランダや北欧諸国など、ヨーロッパ各国で再開発の仕事に携わっています。 

おしゃ楽では、現在、ベルギースウエーデンバサルトの3種類の石畳を在庫して販売しています。 ヨーロッパへ旅行をされて気付かれた方も多いと思いますが、実際には、同じ町でも、通りによって石畳の色や大きさなどが同じとは限りませんし、同じ通りであっても、部分的に違っている場合もあります。 おしゃ楽としては、定番として在庫して販売している以上、できるだけその色やサイズなどを維持するようにしていますが、アンティクであるが故に出荷するごとに多少は違ってきます。 その点はご理解いただけたらと思います。

100年も200年も昔、ヨーロッパのどこかで、この石畳の上を馬車が走り、歴史が刻まれてきたことが思い巡らされます。 ふさわしい場所に敷いていただければ、そこには、間違いなく、落ち着いた雰囲気がかもし出されます。

写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます。

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